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助金ご協力のお願い

御賛助をお願いする理由

当協会は、収入の全額を受験者の皆様からの受験料に頼って運営してまいりました。しかしながら、近年はイタリア語学習者の減少傾向が続き、受験者の減少に伴う収入減に見舞われております。さらに、会場費や事務所の賃貸料、運送・通信費など諸経費が著しく高騰してきました。これに対応するため、事務処理の大幅な合理化や人件費・報酬料の削減など、考えられる限り経費節減の努力を積み重ねてきましたが、残念ながらここ何年にもわたり、以下のように欠損を計上する年度が続いております。(損益計算書より)

 
  • 2014年度  -\107,000
  • 2015年度  -\501,000
  • 2016年度  -\132,000
  • 2017年度  -\94,000
  • 2018年度  -\1,204,000
  • 2019年度  -\2,598,000
  • 2020年度  -\1,906,000
  • 2021年度  -\185,000

また、受験申込者数は以下のような推移となっております。

 
  • 第48回 2019年春季  1,770名
  • 第49回 2019年秋季  2,266名
  • 第50回 2020年春季  1,668名(中止したため全員第51回に繰越)
  • 第51回 2020年秋季  721名(第50回からの繰越者を除く)
  • 第52回 2021年春季  1,227名
  • 第53回 2021年秋季  1,772名
  • 第54回 2022年春季  956名
  • 第55回 2022年秋季  1,710名

赤字続きのため、地方にて開催していた無料講習会もしばらくご無沙汰となっております。これに加えて、2020年3月1日(日)に予定していた第50回検定試験は政府からのイベント中止要請を受け、実施4日前の段階で急遽中止いたしました。皆様からお預かりしていた受験料は、返金する資力が全く無かったため、次回(第51回秋季検定)への繰り越し対応とさせていただきました。受験者の皆様の安全と健康を最優先とした措置ではあったものの、結果として、春季受験料1,070万円が年間収入から失われました。これは年間予算2,600万円ほどで運営している当協会にとっては存続の危機と言える深刻な損害でした。(中止の経緯と当協会の対応についての詳細はこちらのページをご覧下さい。)

新型コロナはイタリア語のみならず、各語学検定の運営に甚大な影響を及ぼしており、存続の危機を招いております。その窮状は新聞でも以下のように大きく取り上げられました。
●日本経済新聞2020年8月28日朝刊社会2面「英語除く外国語検定 存続の危機」  同、電子版
●朝日新聞2020年9月9日夕刊1面「英仏独西伊中…外国語検定に存続に難題」  同、電子版「外国語検定に存続の危機 収入ゼロの団体も」
●日本経済新聞2020年10月1日朝刊「コロナ感染リスクで中止相次ぐ 国家試験デジタル化に壁」

当協会は、当面の資金繰り対策として、日本政策金融公庫から900万円の借り入れをいたしましたが、何にも増して支えとなり、励みとなったのは皆様からの賛助金と温かいお言葉でした。

皆様から期待を遥かに上回るご賛助をいただいたお蔭で、2021年7月には、日本公庫からの借入金のうち、半金を繰り上げ返済することができました。これにより、月々の返済額が半減し、検定の運営も正常化に向けて一歩進むことができました。ここに改めて、篤く御礼申し上げます。

とりあえず借入金を半減することができたとは言え、上述のような赤字運営が続いたのでは、返済はもとより運営危機を解消することはできませんし、以前実施していたような「無料講習会」も不可能です。新型コロナ禍のなか、受験申込者数は激減を続けています。思い切った運営改革が必要となりました。

そこで、2022年春季の検定はオンラインで実施いたしました。インターネットやパソコンを使い慣れていない方々から受験機会を奪うことになったのは、本当に心苦しいことでした。また、カンニングなど不正行為が考えられるため、検定としての信頼性が損なわれるとの声も多く寄せられました。
しかし、こうした様々な問題がありながらも、諸々の経費を削減し収支を好転させない限り、検定の存続は危うい、というのが現実でございます。

初の試みとなったオンラインでの検定は、なんとか大きな事件や事故も無く3月20日に実施を完了しました。多くの受験者の方々から頂戴した貴重なご意見を生かし、次回の運用を改善してまいります。「オンライン試験は便利で快適だった。これからも年に1度はオンラインで実施して欲しい」といったご意見が多かったことは大いに力づけられました。

利用環境が適合しなかったり、パソコンを使えない方が多かったせいか、申込者数は昨春の1,227名を大幅に下回る956名に留まりました。コロナ禍で海外渡航が制限されているため、受験者のモーチベーションが下がっていたことも大きく影響していたものと思われます。

その一方で、もし実会場開催としていた場合には、申込期間がオミクロン株の爆発的感染拡大の時期であったため、申込者数は昨春から大きく減少し、収支は前回よりさらに悪化していたであろうと予想されます。

今回、受験者数は大きく減少したものの、オンライン化したため会場費・運営費などの経費が不要となり、固定経費を除いた、事業だけの収支を見る限り、前回に比べて100万円以上収支が好転しました。システムの初期開発費用(既存システムのカスタマイズ)約140万円を算入しての収支結果ですので、初期開発費が不要となる次回(来春)のオンライン実施では、さらに収支が好転するものと期待しております。

この初期開発費も、皆様からのご支援があったからこそ捻出できたものでございます。この場を借りて、篤く御礼申し上げます。

受験者数が回復する兆しが無く、当協会は相変わらず赤字での運営を余儀なくされておりますが、イタリア語を学習する方たちのひとつの目標であり、学習意欲を促進する拠り所ともなっている実用イタリア語検定の廃止は何としても避けたいと存じます。創設以来27年、11万人を超える方々に受験いただいた検定制度として、継続する社会的責任もあると考えております。
当NPO法人の破産・解散を回避し、今後も検定事業を継続するには、引き続き皆様からの温かいご支援が必要な状況でございます。これからも効率的な運用に全力を尽くしつつ、事業の維持と充実を図ってまいりますので、どうか事情をご賢察いただき、これからも格別の御賛助を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

経過のご報告

2020年6月から2022年11月までのご支援者数:578名
 ご支援総額:7,796,957円
このように多くの方々に支えられているということに協会スタッフ一同、胸を熱くしております。
銀行で記帳し、皆様からの入金を確認するたびに「窮状に負けることなく、なんとしても検定事業を継続しなくては」という思いを新たにしております。
個別に御礼のメールやお手紙を差し上げておりますが、送金者のお名前しか分からず、過去の受験記録に見当たらない方や同姓同名の方が大勢いらっしゃいます。お礼のご挨拶が届いていない方々には、ここで深くお詫びするとともに、改めて篤く御礼申し上げます。(2022.11.14更新)

御賛助者名:

(掲載をご許可いただいた方のみ。敬称略。)
学校法人 京都外国語大学    株式会社 白水社    株式会社 三修社
チェルビアット絵本店

賛助金(寄付金)のご送金方法について

  • 賛助金は1,000円からお願いしております。(下記「税金控除について」もご覧ください)
  • 賛助金は下記の口座にて随時受け付けております。恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。また、受験料と混同しますので、受験料の振込口座への送金はお避けください。
  • 賛助者名簿(完全非公開)に記録いたしますので、ご送金いただきましたらご面倒でもメール・郵便・お電話・FAXのいずれかの方法にてご氏名やご連絡先をお知らせいただければ幸いです。
    なお、匿名をご希望いただいた方は賛助者名簿にご連絡先などを記録いたしませんので、ご支援状況の報告など、今後のご連絡を差し上げることができませんが、どうぞご了承ください。
  • お振り込みのさいに金融機関より発行される受領書をもって領収書に代えさせていただきますが、ご希望される方には当協会の領収書を発行致します。
払込先
口座

三井住友銀行

高田馬場支店(支店番号 273)
普通口座 4151400

【口座名】特定非営利活動法人 国際市民交流のためのイタリア語検定協会
トクテイヒエイリカツドウホウジン コクサイシミンコウリユウノタメノイタリアゴケンテイキョウカイ

ご連絡先

NPOイタリア語検定協会
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-30-15 S405号
電話 03-3377-0345  FAX 03-3375-3070
メール(info@iken.gr.jp

税金控除について

誠に申し訳ございませんが、当協会は「認定NPO法人」ではないため、賛助金(寄付金)には所得控除及び税額控除が適用されません。
認定NPO法人として認定されるためには幾つかの条件がございますが、そのうち越えることができない難関が「3,000円以上の寄付者が年平均100人以上いる状態を(東京都の場合は)2事業年度以上継続していること」という条件です。
しかしながら、当協会はこれまでご寄付を広く募集したことがなく、この条件を満たしておりません。
今後、継続的に3,000円以上のご寄付を年間100人以上から受けることにより、寄付金控除が適用される可能性が高まりますので、どうかご配慮下さいますよう、お願い申し上げます。

イタリア語検定協会について

当協会は、自分自身の語学レベルを客観的に把握し将来の目標を定めることによって学力向上に繋げたい、というイタリア語学習者の要望に応えるため、1995年に創立されました。以来25年にわたり、日本国内の組織が主催する唯一のイタリア語検定試験として年に2回、国内14会場、イタリア2会場で「実用イタリア語検定」を運営してまいりました。第46回以降は、実施回ごとに外務省の後援事業としての認可を受け、社会的にも高い信頼と評価を得ています。さらに、第47回からは、1級合格者には全国通訳案内士試験の筆記試験語学科目が免除されることとなり、より実用的で、キャリアアップにつながる検定となりました。

また、イタリア語能力の測定機会を提供するだけでなく、毎年問題集を発刊するとともに、イタリアにまつわる様々な話題を盛り込んだ機関誌“Le Ali”を年に2回発行してきたほか、講演会や無料イベント(講習会)の開催、ホームページでの情報発信などを通じて受験者の皆様の交流と学習意欲の促進に努め、営利によらない市民レベルでの草の根交流を“ことば”の面から支援し、多様で開かれた日伊交流の促進に貢献することを目指して活動を続けております。

イタリア語を母語とするイタリアは、古代ローマを礎に、素晴らしい文化を築き上げてきた魅力あふれる国であり、ルネサンス期には、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロといった数々の芸術家を輩出してきました。彼らが残した作品は、現代の私たちにとっても計り知れないほどの影響を与えています。世界文化遺産では世界最多の登録数を誇り、豊かな食文化を形成するなど多くの人々を魅了してやみません。また、家族や友人、隣人を大切にするイタリア人の姿は、人間関係が希薄になりがちな日本人が見習うべきものだと言えるでしょう。
イタリア語検定協会は、この試験が単なる語学の習得にとどまらず、世界で比類なき文化や人生を謳歌する彼らのライフスタイルを、イタリア語学習を通じて学んで欲しいと切に願っています。自分自身の世界を広げる一つのツールとして、この検定試験を皆様のお役に立てていただけるなら、これほど嬉しいことはありません

沿革

1995年1月 イタリア語検定協会創立。
1995年9月 第一回「実用イタリア語検定を東京と大阪で実施。順次、各地日伊協会やイタリアのローマとミラノの日本人学校の協力を得て、国内14箇所、イタリア2箇所の計16会場での実施に拡大。
2003年11月 特定非営利活動法人に移行。
2004年5月 NPO法人設立を記念し、同時通訳者「田丸公美子氏」による記念講演会を 開催。
2004年10月 機関誌「Le Ali」創刊。
2012年7月 「心の支援 ボランティアイベント in 仙台」を開催。
2014年4月 「イタリア語イベント in 福岡」を開催。
2015年4月 「スローフードとイタリア語 in 札幌」を開催。
2017年4月 「スローフードとイタリア語 in 金沢」を開催。
2018年3月 第46回検定以降、実施回ごとに外務省の後援事業としての認可を受けている。
2018年10月 1級合格者には全国通訳案内士試験の筆記試験語学科目が免除されることとなった。

受験者の声

実用イタリア語検定では、毎回会場で受験者の皆様にアンケートへの記入をお願いし、ご意見やご要望を運営の改善に反映させていただいておりますが、その中から悲喜こもごものご感想を以下にご紹介させていただきます。

  • 主婦なので家事の合間に勉強しています。料理を煮ている間に単語を覚えたり、コツコツととにかくやっています。時間がある学生さんがうらやましい。4級受かると嬉しいです!!
  • 中年を過ぎてからのイタリア語学習だが、準2級を受けるまで、よくやってこられたと思う。チャレンジすることが大事。
  • イタリアの文化がとても気に入っているので、退職したらイタリア語の勉強を始めようと思っていました。昨年9月末に退職し、本格的(?チョットオーバー)に勉強を始めました。まず5級からスタートし、今後は気力、体力が続く限り上の級を目指そうと自分を励ましています。
  • ここ数年NHKのテレビ講座などを見ながら独学していましたが、昨年11月家の近所に教室を発見。早速通い始めました。そこで先生から「目標があった方がはげみになるよ。」と受験を進められ今に至っています。受験の準備にあたり、ボヤーッとしていた定冠詞や前置詞などがずい分整理された様に思います。今後もさらに上の級を目指します。
  • 3級は作文問題があり、イメージだけで不安だったが、イラストを見て想像して記述する出題形式で、妄想が膨らんだ。文章力はまだまだだが、テストを終えた時、笑顔がこぼれていた。
  • 今回で3度目の準2級。留学経験があっても、勉強不足を痛感する。それでもイタリア語検定がないと勉強の動機にならないので、結果が悪くても大好きなイタリア語を続ける。
  • 今回初めてイタリア語検定を受けさせていただいて、イタリア語を初めてまだ半年ほどですが、とても自分のためになったと感じています。今の自分の力を見ることができ、単語力が足りないこと、ネイティブの発言だとまだまだ聞き取ることができないことが分かって今後、どこを重点的に鍛えていくかが分かりました。
  • 伊検だけが私のイタリア語学習を支えています。難しくていつも頭を悩ませるけど、でもやっぱり楽しいです。10年後も勉強している自分でいたいな……
  • 数年前に初めてイタリアへ旅行して、イタリアの街並みや文化、料理が大好きになりました。いつか、個人旅行で再訪したいと思い(以前はツアー旅行でした)、イタリア語の勉強を始めましたが、なかなか継続できず……。指標として伊検を受けることにしました。やはり目標が決まるとやる気が出ます。合格に重きを置かず(もちろん合格したいですが!)、習得のしるべとして伊検を活用させてもらいました。
  • 老後の脳活性化のためと、今後のイタリア文化修学旅行などを目指して、上達のベンチマークとして活用させて頂いています。発展を祈願しています。
  • 第1回目からずっと受験してきました(1回だけ親戚の不幸で受験できませんでしたが)。落ちても合格ラインへの点数が少しずつ縮まって来て、やっと3年前に2級合格しました。過去問勉強することで細かい文法面の学習ができるので続けていきます
  • 5級受験者にとっては、全体的にゆとりあのある問題であったと思います。しかし問題に直面するとあやふやにしか覚えていない活用や形容詞に気付かされました。楽しくイタリア語を学習していますが、この様な検定があると励みになります。もっとイタリア語学習につながる場が増えるといいと思います。
  • ラグビーW杯のボランティア募集に「伊検4級所持」と記入し合格。楽しくボランティアをさせていただいている。
  • 71歳だが死ぬまで何級までいけるかやっている途中。勉強は喜び。ボケないだろう。
  • 2年半イタリア語を独学。試験はとても良いモチベーションになった。イタリア人の友人たちと使っている表現が多く出題されていた。
  • これまでに英検、仏検、独検、伊検、露検を受験してきたが、伊検が最も実用的かつ勉強していて楽しくなる試験。特にリスニング。
  • 数年前からイタリア学生をホームステイで受け入れ、彼女たちは日本語が上手で不便しませんでしたが、家族のところに旅して話したくなり勉強を始めました。もうすぐ70歳の私はすぐ単語を忘れ、悲しくなりますが、脳が活性されるかと……。苦しかった。
  • 一年前は5級を受けたときは運よく受かったものの、リスニングの速さにただただびっくりしていましたが、今回4級を受けてみてある程度聞き取れるようになっていた自分の耳に少し感動しました! 上の級を目指してがんばります。
  • 3年前に独学でイタリア語の勉強を始めました。独学で出来る所まで、と思いつつ今日2級受験です。留学無し、友人、家族、恋人もおらずイタリアへのPASSIONEだけでここまで来られました。私のイタリア語の先生はPeppa PigのDVDです。来年1級を受けられるよう、今日は精一杯頑張ったつもりです。でも結果がどうあれ、また受けに来ます。