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みんなの受験体験談

諦められなかったイタリア語

A. M.
2021年第53回 2級合格

2001年、当時大学4年生だった私は、第二外国語として1年間、イタリア語を学びました。その後、2016年に岡山日伊協会で再び勉強を始めたのをきっかけに、実用イタリア語検定への挑戦を始めました。幸い、4級から準2級までは順調に合格することができたのですが、昨秋、2級を突破するまでにはかなり骨を折りました。以下、過去問題を解く以外に、私が実践した学習方法を記してみます。同じ志を持つ皆さまのご参考になれば幸いです。

リスニング力向上の目的で、運転中は必ずRai(イタリア放送協会)のIsoradioを聴いていました。この番組は交通情報、天気予報、ニュース、音楽、インタビュー、CMなどを24時間流しています。また、映画や動画もよく観ました。(写真は語学学校近くのMizzica! でのランチ)

長文対策には、講座で使うテキストに加えて、ネットで探してきた新聞を読みました。日本で報道されたイタリアに関するニュース、あるいは海外の興味を惹かれるニュースを検索し、表示される記事の中から読みやすいものを選ぶのです。

作文力向上のために、日常生活を送る間も、自身の意見や感想、置かれている環境を口頭で説明できるように努めていました。書く際は、イタリア人の先生に教わった「ネイティブならこうする」という点を意識しつつ、さまざまな話法と時制を使うことを心がけました。

二次試験に向けては、自己紹介を準備するほかに特別な対策は行いませんでした。そうして迎えた本番では、3年前の留学経験が大いに役立ちました。わずか2週間とはいえ、自分の語彙力だけでなんとかしなければならなかった状況は、試験のそれとまったく同じだったからです。(写真はローマのTorre di Babeleに語学留学 授業最終日にクラスメイトと)

ところで、かつて私が頻繁に言い間違えていたcompletamenteという単語があります。案の定、二次試験当日も「コンポルタメンテ」と発音してしまったのを、面接官の先生が「コンプレタメンテ」と直してくださいました。おかげで、以来、間違えたことは一度もありません。まさに“Sbagliando s’impara.(間違いながら覚える)”です。こうした経験を積み重ねながら、1級合格を目指してさらに頑張りたいと思います。

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